自衛隊はゲイやホモの巣窟!?|男性を好きな男性隊員の存在

自衛隊はゲイやホモの巣窟! 男性を好きな男性隊員の存在

元陸上自衛官のレトロ軍曹です。

これまでに何度か「上官(男性)が部下の男性隊員に対してみだらな行為をした」という報道を聞いたことがあります。「筋肉隆々の男たちが集まっている場には、そういう人が1人くらいいてもおかしくないのでは?」と考える人もいるのではないでしょうか。

この記事では、ゲイやホモと呼ばれるような「男性のことが好きな男性、男性の身体を積極的に触りたいと考える男性の存在」について、私の実体験を踏まえてご紹介したいと思います。

ゲイやホモなどの表現は差別に当たる可能性があるので、以下では「セクマイ(セクシャルマイノリティ、性的少数者)」と表現します。

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私の所属部隊ではセクマイ隊員は未確認

私の所属部隊ではセクマイは未確認

自衛隊ではお風呂場が銭湯のようなものなので、見ようと思ったら同性の全裸は見放題です。

セクマイの人たちにとっては夢のような空間なのかもしれませんが、私の周りにそのような怪しげな雰囲気をまとっている人は1人もいませんでしたし、噂話のレベルでも聞いたことがありません。もちろん私もそのような被害を受けたことはないです。

ただし全国には自衛官が約25万人いるようなので(平成29年版防衛白書参照)、それだけの人数がいたらセクマイの人が居てもおかしくないですし…。その中の一部が「自身の欲望を堪えきれずに…」という展開は、たまに不祥事として挙がってもおかしくないのでは?

いずれにしてもバディ(自分のペア)がセクマイで、実質的な被害に遭う確率というのは極めて低く、個人的には「宝くじに当たる方がよっぽど可能性として高いのでは?」と思ったりもします。

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男同士のセクハラやパワハラは星の数ほど

男同士のセクハラやパワハラは星の数ほど

男同士のセクハラは飲み会等で多く見られる

よく「男で下ネタ嫌いな奴はいない!」という人がいると思います。私も別に嫌いではありませんが、下ネタの種類によっては「そんなに大笑いすることかな?」と思ったりしますし、自分から積極的に下ネタを発信する側の人間ではありません。

そんな私が嫌になるほどのレベルで、下ネタは横行しています。セクマイの人がいなくても飲み会で全裸になったり、あるいは全裸にさせられたりという経験を持つ人は少なくないでしょう。

自衛隊では特に若い隊員が、飲み会や宴会の場で余興をさせられることがあります。この時、まぁみんなお酒が入っているので笑いのハードルはかなり下がってはいるんですが、それでも滑ってしまう時があります。こんなときに私の舞台では「困ったら脱げ!」と言われていました。

ぶっちゃけ「この余興の様子がテレビから流れてきたらリビングが凍り付く」ってくらいの破壊力です。昭和生まれじゃないと分からないかもしれませんが、家族でテレビ見てる時にインリン・オブ・ジョイトイが出てきたみたいな。バカ殿みたいな。

下ネタ系のいじめ(いじり)は少なくない

いつだか忘れてしまいましたが、自衛隊内のいじめで「上官に全裸にさせられ、陰毛をライターで焼かれた」というニュースがありました。

それに対して一般の人からは物凄い非難が集中していたものの、私の中では「それってそんなに大きな問題なのか…」と思った部分もあったので、そういう意味では私も毒されているのだと思います。

私が見てきたのは、本当に何も穿いていない状態で「安心してください!穿いてませんよ!」というような、某芸人さんのギャグ(に似たもの)を強要されるとかそんなんですね。

「レイザーラモン〇G、こじま〇しお、とにかく明るい〇村、アキラ1〇0%」あたりの芸風をもった芸人さんが出てくると、飲み会の席でそれに近いものを強要されたりするので、本当に迷惑だと思っていました。

下っ端隊員の究極の試練「飲み会の余興」の乗り切り方を伝授する!

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女性に飢えた隊員は山ほど存在する

女性に飢えた隊員は山ほど存在する

ある意味、自衛隊は若いうちは「刑務所」に近いかも

「ほとんど男性ばかりの環境の中で頭がおかしくならないのか?」という疑問ですが、頭がおかしくないと続かない仕事ではないかと思う部分もあります。

自衛隊内でも外の世界のことを「娑婆(シャバ)」と表現することがあります。これは主に刑務所のような外の世界と隔離されている場合に用いられる言葉です。自衛隊も敷地に柵や有刺鉄線を設けて、中と外の人の行き来を制限しているという意味では隔離されているようなものなので、こういう表現をしたりすることも珍しくはありません。

…が、刑務所に比べると遥かに自由です(刑務所に入ったことがないので「恐らく」というレベルの話になってしまいますが)。

先輩隊員から風俗系の誘いもしばしば

自衛隊は部隊にもよりますが男性の割合が圧倒的に多く、全国的な組織ということもあって何の知見もない土地で勤務しなければならないケースも少なくありません。せめて地元なら知り合いの女の子がいたりするっていう人でも、縁もゆかりもない土地に飛ばされるとやや厳しいでしょう。

ただしやる気になれば週末外出を利用してキャバクラに行って女性と接したり、なんなら門限さえ守れば風俗に行くことも可能なので(駐屯地にデリヘルを呼ぶのは無理です)、仮に彼女がいなかったとしてもお金を払う対価としてそういう欲は満たせるのではないかと思います。

こういうお店に先輩隊員から連れていかれる機会も割と多く、私の場合は「飲み放題と揉み放題どっちがいいか選べ」というセリフは飽きるほど聞きました。ちなみに「揉み放題」と答えると、多くの先輩隊員が喜びます。

芸人さんの世界のような先輩がおごってくれるという風習はありません。

自衛隊とお笑い界の上下関係の違い|先輩は後輩に奢ってくれる?

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自衛隊はゲイやホモの巣窟!? まとめ

まとめ
  • セクマイの人はそんなにいない(宝くじで高額当選するよりも低いと思われる)
  • 男性から男性、男性から女性に対するセクハラはめちゃくちゃ多い
  • 飲み会や宴会の場では脱いだり脱がされたりっていうことが珍しくない

私は割と大きめの駐屯地で勤務していましたが、それでも「カマを掘った、カマを掘られた」という話は全く聞いたことがなかったので、実際にあったとしてもかなりの少数派だと思います。

どちらかというと小学生や中学生がそのまま大人になったような人間が多く、下ネタが大好きで女に飢えているという人がほとんどです(ある意味、これが健全というような気もしますが)。

直接的な性的被害はありませんでしたが、酒の席で裸を強要されて笑われるというのも人によっては相当屈辱的だと思うので、このあたりは立ち回りやキャラ作りを徹底して避けるしかないでしょう。

この記事を書いた人

元陸上自衛官のレトロ軍曹です。20歳の頃に入隊し、自衛隊には6年間在籍していました。仲の良い現役自衛官と今でも交流があるので、定期的に取材みたいなことをしつつ、自衛官を目指したいという人に向けて「もとじブログ」を運営しています。

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